メッセージ
私が大切にするもの。それは、「人」と「空間」と「時間」です。
「人」を大切にします。
世の中で起こる多くの事件、トラブルはコミュニケーションの不良がその要因の一つではないでしょうか。 あらゆる情報がデジタル化され携帯電話等の通信網が発達して、いろんなことが合理的にシステム化されています。 ただ、社会がどんなに便利になっても人と人との繋がりを断ち切ることはできないと思います。 こんな時代だからこそ、便利にするところはする。その反面、手間をかけるところはかけるべきです。
これをものづくりに当てはめてみると、
○合理化すべきところ::施工方法、材料の流通ルート、施工費作成から金額調整の流れ。
○手間をかけるべきところ::クリエイティブな打合せ、アイデアの作成、プレゼンテーションの作成、設計業務
「空間」を大切にします。
住宅であれ、店舗であれ、わたしは空間をつくる仕事をしています。 しかし、ただ箱(容器)をつくるわけではありません。 その空間で活動する人、物などの要素を見極め、編集しなおすことによりあらたな「空気感」を創り出すことを目指しています。
「時間」を大切にします。
ここで言う「時間」とは、建築家と建主が共にする時間です。 いいかえればものづくりの「プロセス」です。 建築家が扱っているものはできあがった「商品」ではありません。 依頼を頂いてから建築家と建主がコラボレーションしてものづくりを行う、その「プロセス」です。 建築家にとって、手掛けた空間の最終形は実に大切です。 ただ、設計から施工、そしてアフターメンテナンスへと続いていく「プロセス」も大切にしていくべきだと考えています。
経歴:
1975年 | 大阪府生 |
1998年 | 法政大学工学部土木工学科卒業 |
2003年 | 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科造形工学専攻修了 |
2003年 | 2005年 |
株式会社コンパス建築工房 |
2006年- | 株式会社濱田設計測量事務所 |
2004年- | 聖母女学院短期大学非常勤講師 |
2014年- | 京都工芸繊維大学非常勤講師 |
受賞歴:
2007年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)[大東の家]
[受賞ページ]
資格:
一級建築士設備設計一級建築士
一級建築施工管理技師
インテリアコーディネーター
宅地建物取引主任者
測量士
大阪府公認 耐震化アドバイザー
所属:
公益社団法人 日本建築家協会
学術論文:
- 松本裕司、濱田猛、大西康伸、山口重之
遠隔地間協同設計における携帯端末の利用とその可能性
日本建築学会第25回情報・システム・利用・技術シンポジウム論文集、7-12、2002.12
- 濱田猛、松本裕司、大西康伸、島田篤夫、山口重之
インターネットを利用した建築設計教育に関する研究:-協同設計プロジェクトDCW2001を通して-
日本建築学会第25回情報・システム・利用・技術シンポジウム論文集、19-24、2002.12
[thesis1_01.pdf 2.97MB]
- 濱田猛
遠隔地間協調設計における同期的支援環境の構築に関する研究
京都工芸繊維大学修士論文、2003.3
[thesis2_01.pdf 311KB] [thesis2_02.pdf 528KB] [thesis2_01.mpg 11.8MB]
参加プロジェクト:
- Network Collaboration
・Network Collaboration
[network01.pdf 196KB] [network02.pdf 2.65MB] [network03.pdf 1.65MB]
[network04.pdf 571MB] [network05.pdf 1.19MB]
・Virtual Design Studio 2000
[vds01.pdf 239KB] [vds02.pdf 1.21MB] [vds03.pdf 809KB]
・青森市北国型集合住宅国際設計コンペ
[aomori01.pdf 1.59MB] [aomori02.pdf 1.03MB]
- Face to Face Collaboration
・話かける都市環境プロジェクト
[hanashi01.pdf 901KB] [hanashi02.pdf 1.43MB]
[hanashi03.pdf 2.08MB] [hanashi01.mpg 55.1MB]
・住環境デザインコンペプロジェクト
[juukuukan01.pdf 1.37MB] [juukuukan02.pdf 1.37MB]