■ DATA

オフィスと食堂と休憩室のインテリアデザイン

敷地は神戸市西区の工場地帯。
新築される鉄板加工工場のオフィス部分のインテリアデザインを行いました。

約10名の事務スタッフのためのオフィスと、工場で働く人々のための食堂・休憩室という内訳です。
1Fオフィスには、大テーブル、ファミレス席、ソファを設けて事務スタッフが日々場所を変えて仕事ができる環境としました。

2Fには、30名のための食堂。ここは、テーブル・椅子の配置を変更することで大規模なミーティングやイベントに対応できるようにしています。
天井には木の素材感を出し、ライン型のシームレスライトをジグザグに組み合わせてループさせています。

2.5Fは、休憩室。
畳スペースやゴルフシミュレーターを置き、自由にリフレッシュできる空間としています。

オフィス・食堂・休憩室という枠組みは設けていますが、その枠を飛び越えることでいろいろな場所で仕事をするこができます。
日々、体感温度が変わることで新たなイノベーションを生む空間を目指しました。


※建築設計監理：遠藤秀平建築研究所
※外観写真(1枚目～3枚目)撮影：松村写真事務所

※オフィス部分の内装設計監理：HAMADA DESIGN　+　京都工芸繊維大学仲研究室
※オフィス部分の写真撮影：笹の倉舎　笹倉洋平