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HAMADA'S HOUSE
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久世の家

■ DATA

場      所 : 京都市南区
工      期 : 2021年4月~8月
構造規模 : 木造3階建て
敷地面積 : 63.21㎡
建築面積 : 35.93㎡
延床面積 : 100.18㎡
費      用 : 2000~3000万円

京都の都市型住宅

敷地は京都市南区、住居地域と工業・商業地域が入り混じるエリアです。街中にぽつんと空いた狭小敷地に木造3階建ての住まいを設計しました。
決して閑静とは言えないこの敷地でいかに明るく開放的に暮らすか、が今回のテーマとなりました。

家族の共用スペースをできるだけ大きく取りたいので、
1階:車庫と水廻り
2階:LDK
3階:寝室×3
という構成となりました。


2階のLDKは、南北に風が抜け、南側に比較的大きめなバルコニーをとりました(ウッドデッキ+木塀)。
視線より高く上げた木塀が近隣からのプライバシーを守り、小さな吹抜から光が降り注ぎます。
ヒバの木で造った木製建具が空間に柔らかさを与えます。


撮影:HAMADADESIGN 濱田猛

  • 北側の立面

  • 2FのLDKは階段室も含めたワンルーム空間

  • 南側の窓に面したダイニングスペース。窓は木製

  • バルコニーの壁を高く上げてプライバシーを確保

  • バルコニーの壁と、部屋の天井はウエスタンレッドシダー材を使用

  • 南側に吹き抜けを造り光を導く計画

  • 階段もインテリアの一部

  • 北側のリビング

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