場 所 : | 滋賀県東近江市 |
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工 期 : | |
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延床面積 : |
平安時代から存在するという八風峠。
その峠と京都を結ぶ八風街道に面する敷地に、テナントと共同住宅の複合施設を計画しました。
1階はテナント、2階が共同住宅という構成で階によってそれぞれ要素が異なる。
1階はまちに開放され(まちと繋がり)、2階は閉じる(プライバシーを守る)。
どうすればその相反する要素を混ぜ合わせ一つの建築にできるのか?
ということがテーマです。
計画の手がかりとなるキーワードは3つ。
・軒下
・分散
・くりぬき
軒下:八風街道に対して大屋根の勾配を見せ、そこに長い軒下をつくる。
分散:テナントは3つ計画しているが、それぞれを分散させて回遊性を持たせる。
くりぬき:共同住宅のバルコニー部分をくりぬくことで、自然光を取り込みながらプライバシーを守る計画を成立させる。